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​カットーンの代表的な施工実績と各社性能テスト

​代表的な施工実績

現場テスト実施社名

     

   安藤建設株式会社 

   鹿島建設株式会社 

   清水建設株式会社・技研 

   東工大・小野研究室 

   西松建設株式会社 

   UR都市機構

         (50音・敬称略)

カット―ンは各社現場テストにおいても遮音性能を高く評価をして頂き、多くの企業様から施工のご依頼を頂いております。

 

​リピート採用は、遮音性能の良さと、設置・施工が簡単であることも大きな決め手となります。

​CLT遮音実験棟での遮音テスト

​遮音は床のみ…カットーンだけで数値改善
木造で重量衝撃音改善にも効果あり!!
  壁・天井の遮音材との組み合わせで
​            さらなる改善に期待

木造は、世界的に地球温暖化による気候変動が懸念される中で、温室効果ガスである二酸化炭素の排出をゼロにしようと取り組みがなされ、法律でも建築物に木材の利用が進められています。

しかし木造建築物は、音環境性能に関して、特に重量床衝撃音の改善に技術的に課題があると指摘されています。

カットーンは、木造建築物にも重量床衝撃音の改善に効果があります。

​下階の天井も含め、壁、隙間処理をプラスした内装計画にカットーンを組み合わせすることで、さらに遮音性能数の値改善も期待できると考えます。

大阪府吹田市
​CLT遮音実験棟

​スポーツ施設

● 人体への衝撃低減でスポーツ施設に最適

カットーンの構造は特殊なバネで床全体を支えています。これらにより、エアロビクスや柔道など、床に強い衝撃があるスポーツでも遮音効果は劣ることなく、ふわふわした『たわみ』を感じることもありません。

カットーンの配置を考慮することで、そのバネが人体関節への衝撃負担を軽減させ体に優しい製品であることも実証されました。​体育施設における遮音性能はもちろん、スポーツされる方の体も安心です。

東京工業大学 小野研究室

1994年 JIS A 6519 にて検証

特に床に激しく衝撃の加わるスポーツ施設への施工は、カットーンのバネ構造が人体関節の負担軽減となり、歩行間にすぐれ、高度な床衝撃性能とともに体に優しい製品との評価を得ています。これらは、他社製品と大きな違いを示しています。

● スポーツジムに確かな実績

遮音が難しい動荷重の
ランニングマシーンも

防音・防振・遮音効果を発揮

小・中型店舗のスポーツジムは、ビルやマンション内に設置されることが多くあります。

ランニングマシンなどのマシン重量と人体の動荷重で床衝撃音は強くなります。

下階への騒音・振動の対策にはカットーンが大変有効です。

​上記の施工実績表からもお分かりいただけるように、ジム施工の実績も多数あり、性能はもちろん、簡単施工でカットーンをリピート採用しています。

● ランニングマシンに効果あり

マンション2階のスポーツジムに設置された6~7台のランニングマシン動荷重は約3,000kgとなり、衝撃振動が発生します。

カットーンが、ランニングマシンの振動を抑え

下階に防振・防音効果を発揮しています。

テスト時の立ち合い者の実感により

上階に対しても遮音効果を確認しています。

カットーン施工で

遮音性能 10~14dB低減

ランニングマシン 数値.png
(一財) 建材試験センター
         測定概要​ ランニングマシーン
         2017 4 20
         受付番号17A0333
         17.5℃ 36%RT
ランニングマシーンテスト結果.png

​健康器具 音波振動マシン使用による防音・遮音テスト​

テスト内容:健康器具 『ソニックス』

      超低周波発生マシン―ン稼働中の下階事務室への透過音

 

調査日時:2018年2月16日

調  査:㈱音波堂環境デザイン研究所

 

ソニックス グラフのみ.png

スラブ厚150mmのマンションで行った

音波刺激健康マシン『ソニックス』による振動テストにおいて、階下では荷重音は音波測定器でないと聞き取れないほどに低減されました。

 

​カットーン

マンション 床スラブ厚150mm

※マシンからは3~50Hzの音波が発生

マシンの下部にカットーンを設置した後の透過音は

  暗騒音との区別が困難であった。

 

※対策後の測定では空調機器を停止して計測した。

ソニックス 数値表.png
株式会社アライアンス (ソニックス販売店)
カタログより

​UR都市機構 ルネッサンス計画

UR都市機構との共同研究

 

 

 

UR都市機構のひばりが丘団地住棟単位での改修技術の研究において、公募4社の中から共同研究者に選定され、遮音性能向上の実証実験を行った。

性能条件として、従来の木質系フローリングで重量衝撃音の遮音性能を2等級(10dB)向上させることであった。

​S-カット―ン施工によりこの目標値を達成することができた。また同時に軽量衝撃音タッピングマシンにおいても概ね3等級向上させたことにより、重量・軽量衝撃音低減に効果が大きく、UR都市機構メインストックのリニューアルにおけるスラブ遮音性能の向上に期待できるという報告書を提出した。

​テスト結果 (スラブ素面からの低減量)

        2009年4月測定 スラブ厚 110mm

バングマシン   重量衝撃音 11.3dB 低減

インパクトボール 重量衝撃音 16.8dB 低減

タッピングマシン 軽量衝撃音 17.1dB 低減

URひばりが丘1_edited.png
URひばりが丘2.png

​UR都市機構ではその他、清瀬団地、辻堂団地でも遮音テストを行なっております。

 

日本建築学会理事、東京大学名誉教授の安岡正人教授をアドバイザーとして、清瀬団地等のテスト結果をふまえ、性能を以下のように評価をしていただきました。

 

●当製品で使用している板バネはゴム足のように大きな非線形を示すことが少なく、優れた防振効果が期待される。

●対象スラブが公団の古い壁式構造などでスパンが小さい場合、大引き根太の両端を壁際で支持する方法は床衝撃音対策として特に有効である。

1ひばりが丘写真.png

​NHK文化センター青山 

NHK文化センター①.png
NHK②_edited.png

​カット―ン施工床とゴム足2重床との遮音性能比較

 カットーン

​ヨシミ住研株式会社

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