高性能床遮音材
特許取得製品
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日本建築学会遮音性能基準
『特級』
LH-40
LL
-40
建築業界、研究者も認めるトップクラスの遮音性能と防音&防振性
床遮音材『カット―ン』は 他社製品では
対応が難しい乾式二重床の床遮音問題を解決し
販売・施工実績30年余りとなります。
バネにより床材の固有振動周期を変え、床衝撃音を低減させる機能があり優れた遮音性能を発揮しています。
『カット―ン』のバネは他の板バネよりも
たわみが 小さく、反発を抑えたことで歩行違和感が低減されています。
リングバネを用いた床遮音材のようなフワフワした歩行感は感じません。
また、下階に対する遮音だけでなく
上階に響く振動をカット・ 低減させることが可能で防音と防振性を兼ね備えています。
『カット―ン』は建物の構造が分かれば施工前に遮音性能を予測でき、必要な部分に施工し設置費用の削減にもなります。
ランニングマシーンなど床に負荷がかかるスポーツ施設、他業種が入居するテナントビル、マンションなどでの防振・遮音は『カット―ン』に
お任せください。
遮音性能『JIS級別1号』
日本建築学会遮音性能基準『特級』
LH-40 LL-40
高い‟遮音性能の持続と耐久性”
防音&防振対策に
カット―ン独自のバネと
特殊工法で人体関節の負担軽減
‶歩行違和感なし”
バネ式浮き床工法で特許取得
『カット―ン』は上階への振動もカット・低減
遮音性能「JIS級別1号」
日本建築学会床遮音性能基準「特級」
LH40 LL40
バネ式ならではの高性能
防振・遮音効果の高い『カット―ン』
異業種が入居するテナントビルやマンションでは
様々な場所で様々な音が発生し、オーナーさんや
ご入居されている方の大きな悩みとなります。
音や振動発生階の床面に設置したカット-ン』により
下階と上階への振動もカット・低減が可能となり
高い防振・遮音効果があります。
…例えば
左図の様なビルの2階に、重量荷重がかかるスポーツ施設があっても、その上下階(1階・3階)に静かな環境を重要視する学習塾や住居などでも 『S-カット―ン』を施工することでスポーツ施設から発生する振動や音の低減が可能です。
カット―ンの遮音性能 遮音等級テスト結果
スラブ厚150mm
遮音性能「JIS級別1号」
日本建築学会床遮音性能基準「特級」
LH40 LL40
重量床衝撃音・軽量床衝撃音の双方に対応
上階の振動低減にも効果を発揮
テスト方法
遮音等級基準は日本建築学会が定めたテスト方法で行われ、下記のように等級が決められます。JISA1419で規定されている標準衝撃音(LH:バングマシン、LL:タッピングマシン)を用い階床に衝撃を与え、下階で発生する音を1オクターブバンドごとに測定し、L曲線をあてはめ最大のL値を等級として表しています。
LH値、LL値が低いほど優れた遮音性能と判断します。
● コンクリート床版の設定条件および床衝撃音レベル推定値
現場におけるコンクリート版の設定条件は、一般集合住宅の床スラブ面積が10~30㎡、またスパン比は1~2が多いことから下記のとおりとした。
1 普通コンクリートスラブ 厚さ:150mm ヤング率2.6×10 N㎡
密度:2300kg/㎡ 面密度360kg/㎡
2 対象室の床面積: 約15㎡ (3.87m×3.87m)
3 スパン比:1.00 (3.87m×3.87m)
4 スラブの周辺支持条件:四周大梁支持
5 下室の吸着力:10.00㎡(一定)
6 固有振動数帯域:31.5Hz
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●コンクリート床版の床衝撃音レベル推定値
床衝撃音レベル評価(遮音等級・適用等級)
カット―ンの
遮音性能
カット-ンバネの耐久性と高性能の持続性
(財)建材試験センターのバネ規格回数は
15万回ですが、カット―ンのバネは
50万回の曲げ疲労テストを行いました。
緩衝材にわずかなすり減りがありましたが
S-カット―ン本体の劣化はなく、遮音性にも変化はありませんでした。
カットーンのバネは特殊な焼き入れを
しており、驚異的な耐久性も兼ね備えてい
ます。日本特有の高温多湿、寒冷地など
気候や地域を問わず、充分に機能を
発揮します。
製 品 概 要
《商品名》 カットーン
日本製
バネ式浮床工法
日本建築学会床遮音性能基準 特級 スラブ厚 150mm
遮音性能JIS級別1号 LH40 LL40
《特許》 日本 ・ アメリカ合衆国 他2か国
《製品アドバイザー》
東京大学名誉教授
安岡正人博士 床遮音の権威
東京工業大学
小野 教授 スポーツ施設の権威
・カット―ンの性能はスポーツ施設に適合確認
※ 現在、一般的に販売されている床遮音材は音の伝わりを軽減させるもので、完全に音を消す商品ではありません。
施工実績のあるNHK文化センターのように一つの施設で静と動が同時に要求される建物や、床に激しく衝撃の加わるスポーツ施設の施工は『カット―ン』のバネ構造が人体関節の負担軽減となり高度な遮音構造と同時に体に優しい製品と高い評価をいただいております。
1994年 東工大 小野研究室
床遮音性能はLH・LL値が重要です
床衝撃音に対する遮音性能を表す単位をL値と表します。
上階で発生した床衝撃音が下階でどの程度に聞こえるかを基準としています。
L値は 重量衝撃音(LH)
軽量衝撃音(LL) の 二つに分かれます。
重量衝撃音(LH)…床を飛び跳ねたり、走ったりした時に下階に響く音
軽量衝撃音(LL)…硬くて軽いものが床に落ちた時や 椅子を引きずる時に
下階に響く軽い音
マンションの広告などで床遮音材の性能表示にL-55などと表記されていることがあります。このLとは重量・軽量衝撃音の区別がなく遮音等級を表したもので
LH(重量)、LL(軽量)にそれぞれ対する遮音性能ではありません。
よって遮音材のLHとLLそれぞれの遮音性能を知っておく必要があります。
また、建物の構造上、その遮音材を使えば表示通りの遮音性能があるわけではなく
施工された実際の遮音性能とは異なることが多くあります。
遮音性能を見極める重要なポイントはLH・LL それぞれの性能です。
LL(軽量)の床遮音性能が良くてもLH(重量)の遮音性能は期待できません。
『カット―ン』は建物の構造が分かれば
施工前に遮音性能を予測ができます。
下階の遮音はもちろんのこと
上階への防音・防振効果があるのは
『カット―ン』の大きな特徴です。